【ズーラシアのトリビア ハヌマン像】
インドの古典叙事詩「ラーマーヤナ」に登場する神猿です。神通力をもち、空を飛んだり自由に姿を変えたりと力の象徴と言われています。また、この伝承が中国に伝わり、『西遊記』の孫悟空のモデルになったと考えられています。 インドなどに生息するサルの一種、「ハヌマンラングール」はハヌマン神の使いとして今でも大切にあがめられています。
【ズーラシアのトリビア 聖獣バロンと魔女ランダ】
バロンは、インドネシアのバリ島に伝わる獅子の姿をした聖獣で「善」を象徴しています。これに対し、ランダはインドネシアのバリ島に伝わる魔女で「悪」を象徴し、バロンとランダは永遠に終わることのない戦いを続けるとされています。しかし、人間に災いをもたらす魔術しか使えないランダですが、誰かの温かい心に触れ良心に目覚めることができれば、人間を治癒する魔術を使えるようになると言われています。
【ズーラシアのトリビア アボリジニの墓標彫像】
アボリジニとは、古来より狩猟・採集生活を営んでいるオーストラリアの先住民。現在でも、自然と調和を保ちながら暮らしています。アボリジニの様々な儀式や歌やダンス、彫刻などには、彼ら独自の文化が写し出されていると言われています。
【ズーラシアのトリビア インドの神々(シヴァ神)】
ヒンドゥー教の三神一体論の3つの重要な神(ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァ)の一人です。シヴァは青黒い皮膚をし、短い腰巻を身につけ、その手には「トリシューラ」という鉾(ほこ)を持っています。その額には第三の目があり、世界を焼き尽くす炎がでると言われています。さらに、頭からは水が吹き出しており、ヒマラヤ山脈を水源とするガンジス河の始まりの水を表すとも言われています。 また、シヴァには様々な名前をもち、その一つに「ナタラージャ(踊りの王)」という名があり、舞踏の神としても信仰されています。
【ズーラシアのトリビア オルメカの人頭像】
メキシコ湾岸のオルメカ文化の遺跡に見られるネグロイド風貌の人物の頭部を表現した石像です。最小のもので高さ147cm、最大のものでは340cmに達し、これまでに17体が確認されています。これらの人頭像には、厚い唇に平たい鼻といった共通性があり、オルメカ社会の支配者を表現したものと考えられています。
【ズーラシアのトリビア ガネーシャ像】
ガネーシャ神は、ヒンドゥー教の神様で、日本では「歓喜天」と呼ばれています。障害を取り去り、商売繁盛・学問・財産・開運など幸せをもたらす神様として信仰されています。
「なぜ?ガネーシャの頭はゾウ?」
神話では、ガネーシャは母パールヴァティーの垢(あか)から生まれたそうです。ある日、母親の浴室の見張りをしていたガネーシャは、偉大なシヴァ神さえも中に入ることを拒みました。それに怒ったシヴァは、ガネーシャの首を切り落としてしまいました。パールヴァティーからガネーシャが自分の息子だと聞いたシヴァは、切り落としたガネーシャの頭を探しましたが、見つけることができませんでした。そこで、最初に出会ったゾウの首を付けてガネーシャを復活させたため、ガネーシャはゾウの頭を持つことになったと伝えられています。
【ズーラシアのトリビア ガルーダ】
インド神話に登場する神鳥で、ヒンドゥー教の重要な神様ヴィシュヌの乗り物とされています。その姿は鷲や人間に翼の生えた姿で描かれ、インドネシアやタイ王国では、国威の象徴として国章となっています。また、仏教では翼が金色で口から火を吹く迦楼羅(かるら)となり、日本で天狗(てんぐ)となったと考えられています。
【ズーラシアのトリビア トゥーラの戦士像】
メキシコ・イダルゴ州のトゥーラ遺跡にある「戦士の像」と呼ばれる石像です。トゥーラは好戦的と言われるトルテカ族の代表的な遺跡で、神殿の上にはかつて屋根を支えていたと言われる戦士の像が並んでいます。
【ズーラシアのトリビア トゥンガム】
ブータンを代表するお祭り「ツェチュ」では、仮面をかぶって舞を踊る供養法要が行われます。この中で踊り手は、トゥンガムの面をかぶり、悪霊の偶像を退治する舞を踊ります。
