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横浜動物園ズーラシア
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ズーラシア
インデント 「野生動物のこどもだ!親がいない?」
動物のこどもを見つけた 

人家の近くではタヌキやハクビシンなどのこどもを見ることがあります。これらの多くは、親がエサを採りに行っている間留守番をしている子ども達です。道端 の側溝や廃屋の屋根裏などに見られますが、そのままでは危険である場合を除いてはそっとしておくようにしましょう。人が近くにいると、親はいつまでたって もこどものもとに戻ることができません。

  親とはぐれた可能性のある動物のこどもについても、そのままでは危険な場合(例:車道を歩いている、切り倒した木から落ちてきた)を除いてはなるべく人は 手出しをしないようにします。飢えて弱っていたり、寒さでこごえていたり、病気や衰弱と認める場合は保護のために捕獲したほうが良いこともあります。
いずれにしても、状況を判断しかねる場合はまず保護施設(動物園など)にお問い合わせください。

●追いかけてしまうと…… 

動物のこどもは簡単に捕まえられることが多いようですが、逃げようとして危険な方へ行ってしまわないように気を付けてください。悪意はないのに死に至らしめることも少なくはありません。 

鳥のヒナを見つけた

ヒヨドリ写真 誘拐犯(!?)と言われてしまわないために……
 鳥のヒナには大きくわけて2種類の時期があります。ひとつは巣立つ前、もうひとつは巣立った後です。見慣れていない人にはこの違いは分かりにくいようです。というのも、巣立ったヒナはいくらかでも飛べそうな気がしますが、実際には巣立ったばかりのヒナは姿も頼り無くほとんど飛べないからです。5月から7 月くらいの巣立ちビナが多い時期、こういった巣立ったばかりのヒナを「巣から落ちている」と動物園に持ってきてくれる人が非常に多いのですが、残念ながら勘違いなのです。動物愛護の精神からヒナを保護するという考え方はとても大切なのですが、巣立ったばかりのヒナは頼り無く見えても親が責任を持って育てている途中です。人はそのヒナを外敵から守ることはいとも簡単にできますが、エサの取り方や飛び方という大変重要な教育をすることができません。鳥の親にしかできないことです。エサの取り方を知らない鳥を野生に帰しても、エサを取れずに飢え死にしてしまいます。

巣から落ちたヒナは、まず巣に戻すようにします。ツバメの巣が壊れてしまったときはカップ麺の空き容器などを使って巣を修復します。巣がわからない、戻し方がわからないという場合はお問い合わせください。 

巣立ちビナがネコに狙われていたり、深い穴に落ちていたりするときは一時的に助けてあげても、すぐにもとの場所の近くへ戻してください。親鳥はヒナを探し ているはずで、人が近くにいると親鳥はヒナに近付けません。もとの場所が危険で戻せないという場合は、動物園などにお問い合わせください。

ヒナが弱っていたり、ケガをしていると思われる場合は、動物園などに様子をお伝えください。担当の職員が状態を判断し、保護していただく場合もあります。


●追いかけてしまうと…… 

飛び回ったりして危険な方へ追いやらないように気を付けてください。人の手で持ち続けるとショックに陥ることもあります。遠くから様子を見て、深刻ではなさそうだと判断したら速やかにその場を去るのが正解です。


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(財)横浜市緑の協会 動物園部

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