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2010 年4 月26 日 (月 )

旬なおもちゃ


4月、猛獣舎の前には筍(タケノコ)がグングン育っています。
オブジェとしての竹はもうすでにあるので、筍は猛獣たちのおもちゃにしてみました。


アムールトラのメイメイは、気になるけど・・・そのまま素通り。




チンパンジーのお古のボールの方が




お気に入りです。写真もブレてしまうほど。




ライオンにあげて見ると
まずはメスのシンクがチェック




皮をはいで遊びます。




すると突然岩に駆けあがりました。
オスのフクがやってきたのです。




そして
持って行ってしまいました。




シンクが残った皮で遊んでいると・・・
フクが様子を見に来ました。




筍を独り占めしたフクは結局飽きて放置。
台の上から落ちた筍で喜んで遊んだのは
シンクでした。
そしてシンクにも飽きられた筍・・・




ところが、
突然筍をくわえたフクは、




台の上のシンクにプレゼント?

最近のフクは大抵なんでも我が物顔で遊ぶのですが、今日のフクはちょっと違いました。
シンクが割り込み、持ち上げた筍で遊び始めても、眺めているだけ。
まるでシンクにプレゼントととして持って来たようでした。
今後は凛々しく、オスらしく大きな器に成長するのでしょうか?????




ちなみに筍は夕方にはボロボロになっていました・・・。



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2010 年4 月22 日 (木 )

春です。さえずりの季節です。


今年は4月になっても季節外れの寒さが訪れましたが、それも過ぎ、あちこちで野鳥たちの繁殖シーズンがはじまっています。野毛山動物園の園内でも、ウグイスやシジュウカラなど、野鳥たちのさえずりを聞くことができます。

4月になってから、動物病院にもたくさんの野鳥たちが保護されてきました。


ウグイス




メジロたち




オオルリ



実はこの野鳥たち、すべて違法飼育の摘発個体で、警察から引き取った鳥たちです。野鳥の飼育は法律で禁止されていますが、美しい姿やさえずりを楽しもうと、密猟して自宅で飼育する人が後を絶ちません。これらの野鳥たちは、動物園で飼育後、羽毛がきれいに生え換わるのを待って、野生に帰します。

野鳥たちのさえずりは、季節のうつろいを感じながら、自然の中で楽しむことにしませんか?

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2010 年4 月22 日 (木 )

残念な結果に終わりました


以前のブログでペンギンが抱卵していることをお伝えしました。
3月に4卵のうち3個が孵化し、そのうち1羽は体重の伸びは悪かったのですが、ちゃんと成長していました。


これは、孵化当日の画像です。
孵化当日は80g位。ふわふわとして、とてもかわいいです。


こちらはなんのアップか分かりますか?
親ペンギンの体表はびっしりと細かい羽に覆われて、冷たい水から体温が奪われるのを防いでいます。
でも、そんな羽を卵やヒナに押し当てても温まりませんよね。
これは両足の間にある、皮膚が裸出する場所になります。
よーくみると、卵以外にもヒナがいます。


2週間ちょっとたちました。
まだ、生まれたてのような綿毛です。成長の遅さが気になり出しました。


ようやく1ヶ月たち、成長が遅いなりにもしっかりとしてきました。
羽も、生まれたての綿毛から、綿羽になり、黒くなったのが分かりますか?

ここまで成長すればもう、大丈夫だと思ったのですが・・・。
生まれて34日目に、ヒナは元気をなくし、昼過ぎに死亡してしまいました。
解剖の結果、肺炎・腸炎・未吸収の小さな卵黄などが確認できました。
なお、残りの2羽は、このヒナのように成長も見られず、短期間で死亡してしまいました。

今回の結果を受けて、うまくいかなかった原因は温度と湿度ではないかと考えています。
今年は皆さんもご存じの通り、雨が多く、寒い日と暑い日が入れ替わる、ちょっとおかしな天気が続いています。
フンボルトペンギンの場合、ヒナを親から離して飼育係が育てると、かなりの確立でうまく生育するのです。その際、親が育てるのと飼育係が育てるのの決定的な違いが、温度と湿度なのです。
とはいえ、ペンギンはペンギンに育ててもらうのが、自然の姿に近いですよね。ですので、次こそは、うまく育つよう、ペンギンの巣の工夫を考えていきたいと思います。

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