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2011
年8
月15
日 (月
)
カモの行水
動物病院では傷病鳥獣保護事業で保護されたカルガモを飼育しています。カモたちは小さな池のある場所で飼育しているのですが、池の水は一日であっという間に汚れてしまうので、毎日交換しています。
朝、掃除の際に水を交換すると、カモは我先にと池の中に入っていきます。
そして、きれいになった水を美味しそうに飲んだ後に必ずするのは、水浴びです。
みんな嬉しそうに水に潜ったり、羽をバシャバシャさせたりします。体をきれいにしようと、とても一生懸命です。水から上がったあとは、嘴を使って入念に羽づくろいをします。
カモたちはこのように毎日一生懸命体を洗っているので、いつもきれいな体を保てるのでしょうね。
2011
年7
月24
日 (日
)
だれレッサ―パンダ!?
レッサ―パンダは標高の高い寒冷な山岳地帯に棲んでいるため、暑いのが大の苦手です。
今の季節はクーラーの効いた室内展示室にこもりっきり…
食事タイムのときは、好物のリンゴを食べるためだけに運動場に出てきますが、リンゴを食べ終わるとさっさと涼しい室内に戻ってだれだれしています。
フンもほとんど室内で済ませて、竹も寝室でしか食べません。
活発に動き回る姿を期待しているお客さんにとっては残念かも知れませんが、だれだれしたレッサ―パンダが見られるのも今の時期だけなので、ある意味貴重な姿だと思います。
8月中はこんな感じで過ごしていると思いますので、ぜひご覧になってください。
2011
年7
月17
日 (日
)
木登り嫌いな(?)ハクビシン
この春から初夏にかけて、ハクビシンの子どもが全部で6頭保護されてきました。先に4頭が立て続けに保護され(うち3頭は兄弟です)、その後2頭の兄弟がやってきたのです。
いずれも保護時はまだ目が開くか開かないかという小ささで、当然、人工哺育をしなければなりません。1日4回ミルクを与え、排泄の介助も必要です。この季節は小鳥の雛の保護もあるので大忙しです。
先の4頭はすっかり大きくなり、餌ももりもり食べて育ち盛りです。後の2頭もそろそろ歯が生えてくる頃なので、もう少ししたら哺乳の手間からも解放されます。
4頭はこれまでケージで飼っていたのですが、最近大きくなってきたので、それより広い小間に移しました。木登りの得意なハクビシンのために、止まり木のある部屋です。
さぞ喜んで登ってくれるだろうと4頭を入れたのですが・・・。
あれ?隅の方で固まってる・・・。
まあ、初日は慣れないからだろうと思ってあきらめ、2日3日と過ぎて行き、それでも一向に登る気配がありません。
おかしいなあ・・・。若干止まり木が急角度なのかもしれませんが、過去に子どものハクビシンを入れたときにはあまりこんなことなかったのに・・・。
それでも、登りにくいのかもしれないので、止まり木を増やして様子を見てみようと思っています。
みんな~!いつまでも床でこんなふうに丸まってるだけだと、運動不足になっちゃうから、がんばって木登りするんだよ!
2011
年7
月2
日 (土
)
袋からの卒業
よく「カンガルーの赤ちゃんだ!」と言われてしまうワラビーたち。実はカンガルーの仲間のなかで比較的小型の種類は「ワラビー」と呼ばれているのです。
野毛山動物園には尻尾の黒い「オグロワラビー」が暮らしていますが、その中でも特に小さなワラビーが1頭。
昨年の11月に生まれた赤ちゃんワラビーです。5月13日に初めてお母さんの袋から自分の足で地面に降り立ちました。
これまではお母さんの袋の中からときどき顔を覗かせていたり、たま~に袋から出てもすぐに安心できるお母さんの袋の中に戻っていましたが・・
ここ数日ですっかりお母さんの袋から離れ1頭で飛び跳ねたり、
オトナのワラビー達と一緒に一人前に餌も食べています。
でもまだまだお母さんが恋しいようで、袋の中にあるおっぱいをねだることもしばしば。。
お母さんはこの暑さと、赤ちゃんが大きく成長したために袋の中に入るのを嫌がります。そこで赤ちゃんが袋の外から一生懸命おっぱいを飲んでいる姿が見られます。
袋からは卒業したものの、親離れにはも~うちょっと時間がかかりそうです。まだまだ甘えん坊の赤ちゃんワラビーに会いに来てくださいね。
2011
年6
月29
日 (水
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3年後のお楽しみ♪
「動物たちに与えるための果樹が園内に植わっているといいなぁ~」と、ずっと思っていました。
昨年の秋、休みの日に山梨県の高川山という山に登った時、山栗がたくさん落ちていました。栗は御存じのとおり、芽が出てから3年で実がなる成長の早い木です。
「ダメで元々」と5個拾って帰り、動物病院前の大きな植木鉢に埋めたところ、5月になって芽が3本出てきました!
後で分かったことですが、栗は実の中に寄生虫が入り込んでいることが多く、埋める前に殺虫処理をしないと芽が出ない事も多いとか。今回は全然殺虫処理をしなかったのに3本も芽が出たことはラッキーでした。今はクジャクやカラスにいたずらされないように鳥カゴをかぶせて、大事に育てています。
栗よ、3年後は頼んだぞ!
1本めの芽が出た!
こうして守っています。
2011
年6
月18
日 (土
)
大きな箱が出現!
キリンのヒナタの輸送のため、お隣のシマウマの展示場の大きな箱を設置しました。(設置の様子はアミメもようDiaryをご覧くださいね。)
気に入らなくって蹴っ飛ばしたりしたらどうしよう・・・なんて思いながら、シマウマを出してみました。
いってらっしゃい。
箱には目もくれず、草を食べるメスのキャンディ。後ろではキリンのヒナタも草を食べています。お父さんキリンのテビチがなにをしているのかというと、
屋根の上にたまっていた雨水をなめていました。ちなみに、箱のすぐとなりにキリンの水飲みもあります。
そんなこんなのうちに、オスのモモタロウがメスのキャンディを追いかけはじめました。どうやら箱よりもメスが気になるようです。
そしてまた草を食べるモモタロウ。箱が出現したことには気が付いているのでしょうか・・・?
2011
年6
月6
日 (月
)
アカツクシガモの夫婦愛
アカツクシガモは一夫一妻の鳥で、園内では放し飼いで飼育しています。
アカツクシガモの雌が目を怪我したため現在隔離して治療中です。
隔離したところ、ペアの雄が雌を探しに…。
雄はずっとその場を離れず檻越しに呼び続けていました。
雌は眼を保護するために瞼を縫い合わせているため少し不自由ですが元気にしています。
翌日からは夫婦一緒に隔離室に入ってもらいました。
早く隔離室を出て夫婦仲良く外で生活できるといいですね。
2011
年5
月23
日 (月
)
拡大れぷブログ ~ミズオオトカゲの診療~
先日、インターネットのGoogleストリートビューで野毛山動物園内を見られるように、園内の映像を撮っていました。車が使えないところでは、自転車を使っているんですね・・・。
さて、爬虫類館ではミズオオトカゲが、餌を与えると次の日くらいに吐き出すようになってしまいました。捕まえて麻酔ガスをかがせてから獣医に検査をしてもらいました。
金沢動物園から内視鏡を借りて検査です。口から入れて胃の中を調べます。やや潰瘍が出来て少し出血しているようです。
レントゲンを撮ってみると矢印のところに硬い何かが写ります。おなかを触っても分かりました。これは何でしょう?
とりあえず、吐き出さない柔らかい馬肉を与えて体力をつけてから手術をすることになりました。
2011
年5
月17
日 (火
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動物病院の春
5月になり暖かい日が増えてきました。横浜の町中でも透き通った青空の下、何やら小さな黒い鳥があちこち飛び回っている様子が見られます。
野毛山動物園の動物病院の中でも、同じ小さな鳥が所狭しと飛び回っています。
部屋の中を3羽の黒い残像のような鳥が飛んでいるのが見えるでしょうか。
この鳥は何か分かりますか?
これはツバメです。
昨年の夏の終わり頃に雛で保護されたツバメ達がすっかり大人になりました。早く大空を飛び回りたい衝動でウズウズしているようです。もう少し部屋の中で飛ぶ練習をしてから、放野になります。
仲間達と共に大空を飛び交う姿を見るのが楽しみです。