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2010 年7 月27 日 (火 )

ニッポン代表!


梅雨も明けてとても暑い日が続く中、カブトムシの森では日本の国蝶であるオオムラサキの観察会が行われ、たくさんの方たちが参加してくれました!


こちらがそのオオムラサキ(オス)です。オスはきれいな青い模様あり、とてもきれいです!
さすが日本を代表するチョウですね。


そして、こちらがメスです。オスと比べてちょっと地味ですが、体も大きく寿命も長いです。やはり、母は強し!といったところでしょうか。


オオムラサキって昔はどこででも見られたチョウだったようですが、開発により都市部ではすっかり見られなくなり、豊かな森が残っている所でしか見られない珍しいチョウになってしまいました。

金沢動物園でも人の手で繁殖させています。でも、将来はオオムラサキが都市部でも気軽に見れるような豊かな環境になってほしいですね。  (岸)


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2010 年7 月20 日 (火 )

夏がやってきた!!


関東地方もようやく梅雨明けしましたね。

と言うことで、本格的な夏が到来です!!
世間はそろそろ夏休みが始まった頃でしょうか??
プールにお祭りにかき氷、夏は楽しいイベント沢山ですね!

ペリカン担当者は園内でこんなシーンを見ると、夏を実感しちゃいます。

じゃん!


え、なんで!?と思ったあなたに、ヒントを1枚。
さむ~い真冬に撮影した1枚がこちら。

じゃじゃん!


どこが違うか分かりますか??

そう、くちばしの下の「のど袋」がのびてますよね。

実際はこの「のど袋」をパタパタさせているのです。
これが実は夏ならではの光景。
「のど袋」にはたくさんの血管が通っていて、こうすることで冷えた血液を送り、全身を冷やしています。

写真だけではなかなか伝わりにくいのが残念です…。
ぜひ夏休みに動物園へ見に来てください!

(松山)

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2010 年7 月13 日 (火 )

今年も仲間が増えました!


今年も5月に入り、オオツノヒツジの出産が始まりました。

まずは、5月17日にエコがメスの子を出産しました。今回が6産目となり、当園のオオツノヒツジでは最も多い出産回数になります。

しかし、エコは、どうも乳があまり出ないようなのです。
そこで、3産目(スロット)と、4産目(テヘロ)は、生後1カ月までは、1日1回、飼育員がミルクを与えていました。


今回の出産は、エコにとって初となる展示場での出産でしたが、6産目となるだけあって、慣れたものでした。
子は起立もでき、乳を飲みに行ってはいるものの、乳の出は・・・?のため、今回もスロット、テヘロ同様に、飼育員が補助的にミルクを与えて育てました。


この後メイが、27日にオスの子を出産し、こちらも順調に育っています。


これらの子のお父さんは、今年3月に死亡したモリです。モリの忘れ形見となってしまった2頭ですが、このまま順調に育ってもらいたいものです。 


現在、展示場で元気に走り回る2頭の姿がご覧いただけます。
ぜひ、遊びにきてください。 (小山)

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2010 年7 月6 日 (火 )

お薬のじかんですよ。


病気を治すためには、薬を飲まなくてはいけないこともあります。

皆さんだったら、お医者さんに
「お薬ちゃんと飲んで下さいね。」と言われたら、
にがかろうとまずかろうと、ちゃんと飲みますよね?

でも、動物相手ではそう簡単にはいきません。


まず、動物に薬を飲ませるには‥、
1.そのままあげる
2.口の中に押し込む
3.餌(または水)に混ぜる
4.特別な美味しいものに混ぜる
‥といった方法があります。


※吹き矢を使って、注射することもあります。


よく使うのは、2番の“餌に混ぜる”ですが、
餌に薬を混ぜるといつもと味が変わってしまうこともあり、
餌を食べなくなってしまうことがあります。

体調が良くないところに、
ご飯も食べなくなってしまっては大変!

そこで出てくるのが4番の“特別な美味しいもの”です。
これは、人参やイモ、果物といった甘みのある食べ物をよく使います。

ただ、金沢動物園にいる動物のほとんどが草食動物ですが、
草食動物にとって“甘いもの”はあまり体によくありません。

だからこの“特別な美味しいもの”も多くはあげられません。


少し前のこと‥、
アミメキリンのキリリンは生まれつき少し関節が弱いため、
関節用のサプリメントをあげることになりました。

しかし、困ったことにキリリンは食べ物に一番うるさく、
粉末も錠剤も、餌に混ぜても食べてくれません。


そこで、ふと、“とろみがあったらどうだろう?”と思いつき、
さっそくドロドロした状態にしてみました。

そこに、好奇心旺盛なミルクが“何してんの~?”と近づいてきて‥


「味見してみる~?」と注射筒で“チュッ”と口に入れたところ、
口の中にドロっとした液体が入ってくる感触にびっくりして、
普段はどっしりと構えているミルクが、
長い舌をベロベロさせながら大慌て!

でも、この“ドロドロ”は意外に良かったようで、
餌と混ぜるとすんなり食べ、その後キリリンは、
とろみをつけなくてもちゃんとサプリメントを食べてくれるようになりました。


あまり好き嫌いはしないでね!キリリン!
(亀ヶ谷)

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2010 年6 月29 日 (火 )

アオバネワライカワセミって!?


オセアニア区の一番はじっこのアオバネワライカワセミをご存知でしょうか?

カワセミときくと、小さくて光沢のある青色の羽根をもち、魚をダイビングして捕まえる鳥をイメージするかもしれませんね。
しかし、アオバネワライカワセミは、オーストラリアに生息し、体は大きく、魚を捕まえることはあまり上手ではないようです。

こんな鳥です。↓


写真手前の尾羽が青いのが、オス。奥の尾羽が茶色いのがメスです。

アオバネワライカワセミとは、「青い羽根をもち、人が笑ったようにさえずるカワセミ」といったところでしょうか。
どのようにさえずるかというと、「ココココ・カカカカ・コカコカコカ」のような、「キャキャキャキャキャ」「けげぇ・けげぇ・けげぇ」のような…。
文字にするのは難しいので、ぜひ、ご自身の耳でたしかめてください。

午前中の早い時間がチャンスですよ!9羽のカワセミたちが大合唱しているかもしれません。じっくり観察してみてください。(和田)


魚をねらって!!


とれた!!

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2010 年6 月22 日 (火 )

夏に向けて準備中!


関東も梅雨に入り、過ごしづらい季節になりましたが、カブトムシ達にとってはとっても大事な時期になりました。
去年の夏に孵化した幼虫たちも、立派に大きくなって次の姿へと変わりつつあります。
ちょっと前まで、こんなイモムシみたいだったのに・・・


いつのまにか、立派なカブトムシの姿になっていました!
まだ、サナギの状態なので、成虫の姿とは少し違いますが、十分カブトムシと分かる姿になっています。
あの幼虫がこんな姿に変わってしまうなんて、本当に不思議ですよね~。


こちらのサナギは今、動物園内にある「カブトムシの森」で実際に見ることが出来るので、ぜひ見に来てください!


夏のイベントに向けて、カブトムシ達も準備に大忙し!
きっと、7月の中旬頃には、立派な成虫の姿になって、来園された皆さんを迎えてくれると期待している今日この頃です。  (岸)

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2010 年6 月15 日 (火 )

ウィローの本気


西洋では、ヘラジカは無口でお人好しの、のんびり屋キャラクターにされることが多いのですが、金沢動物園のアメリカヘラジカのウィロー君も、一日中木陰でお昼寝したり、ゆっくりしたりして過ごしています。

         お気に入りの場所でくつろぐウィロー

ところが、そんなウィロー君も、一日一回、本気になる時間があります。

「ウィロー、ご飯だよ~ん」

       驚きの速さ(ウィローにしては)で立ち上がる

ここからはすごい速さです。人間が早歩きをするくらいのスピードですが、彼にとってはかなりの速度です(笑)

            がんばって走るウィロー

も~、誰もご飯を獲ったりしないから、ゆっくりしていいよ!ウィロー君(*^ー^*) (安藤)
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2010 年6 月8 日 (火 )

忙しいんです…。この時期は。


今週は傷病鳥獣のお話です。

動物園の奥深く…

動物病院の入院室には、
ケガや病気をした野生動物達が、
所狭しとひしめき合っています。


特にこの時期は、巣立ったばかりのヒナが多いです。

骨折していたり、ケガをしているヒナを、
市民の方が保護して動物園にお持ちいただいています。

※巣立ったばかりのヒナでも、ケガをしていない場合は、
そのまま立ち去るか、車にひかれなさそうな所に
そっと置いてあげてくださいね。
近くに親鳥がいるはずですから。


5月21日を皮切りに、続々と保護されているのが、
「ハシボソミズナギドリ」

オーストラリア南東部の島々で繁殖して、
日本では5月下旬から6月に、太平洋沿岸を北上していく鳥です。

普段は、海の上を泳いだり、飛んでいるので、
陸上ではほとんどお目にかかりませんが、
大風が吹いた後に、港や河口部に入ることがあるようです。

5月は21日~31日までに、9羽が保護されたのですが、
まず、みんな自分ではエサを食べてくれないので、
野生復帰する体力をつけるため、
ひたすら口をこじあけて、魚を入れ込む毎日。


5月28日に保護されたフクロウのヒナです。
保護された時は、うずくまっていて、
ハエがたかっていたそうです。

保護された次の日には
ウジもわき、瀕死の状態になりました。

でも、今ではすっかり元気にエサを食べるようになり、
最近では、箱から飛び出すようにもなりました。


今年度から新担当となった私としては、
新しいことづくしで、毎日が「てんやわんや」ですが、

一つ一つの命と心と向き合いながら、
野生復帰に向けて、がんばっていこうと思います。(高橋)

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2010 年6 月1 日 (火 )

単独生活者です~ヒガシクロサイ~


カメラ目線でツーショット写真におさまっているローラ(左)とロン。
いかにも仲良しそうに見えますが・・・


普段の2頭はお互いしらんぷり。そっぽを向いて離れていることがほとんどです。


たまに接近すると鼻を鳴らしながらどちらかが道をゆずるか、あるいは角と角で一戦交えることになります。


野生ではオスもメスも縄張りを持ち単独で生活するクロサイ。狭い展示場の中でもお互いのテリトリーを守っているのでしょうか?
とはいっても5頭の子をもうけているこのペア、運が良ければこんなシーンに遭遇するかも。


第6子の誕生に期待がかかります。

(やせヒゲ眼鏡 田島)

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2010 年5 月25 日 (火 )

私はだあれ…


 今年の4月からバーラルの担当者になりました。今まで担当していたカモシカと違い、バーラルは大所帯です。そのうえみんな姿かたちが似ています。特に一昨年生まれた男子3人衆は、どこから見ても区別がつきません。

 飼育担当者は担当する動物を見分ける必要があります。元気がなかったり、病気やケガをしたときに誰だかわからないと、適切な治療ができないこともあるからです。多くの場合はからだの大きさや角の形、体の模様で見分けます。しかし彼らは同い年、ほとんど同じ体格で、角も同じぐらいの大きさ。バーラルには模様もありません。じっくり見比べようにも、じいっとしていてくれません。困った…。

 そこでデジタルカメラで顔のアップの写真を撮って、毎日見比べ続けました。そうすると不思議なことにだんだん違う顔であることがわかってきました。

            すばしっこい「アントニオ」▼

             おっとりしている「ボブ」▼

             好奇心旺盛な「チャボ」▼

 どこがどう違うかは、みなさんぜひご来園いただいて、実際に見くらべてみてください。 (栗原)

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