2009
年12
月4
日 (金
)
大物講師、現る!
よこはま動物園ズーラシアでは、スタッフ一人一人のスキルアップを目的とし、月に一度、職員同士の勉強会を実施しています。
本日の勉強会は特別バージョン。講師はなんと、増井光子園長!
主なお話の内容は、WAZA(世界動物園水族館協会)の年次総会に出席された際に立ち寄られた、米国の動物園についてです。
こちらは、インディアナポリス動物園で、ある動物が使っていた道具。
皆さん、何だか分かりますか?
実はこれ、イルカ用の絵筆!
輪の部分を口先に付け、写真のようにお絵描きを行っているとのことです。
インディアナポリス動物園では、イルカの他にもゾウ、
アザラシ(プリティ・・・)、
さらにはセイウチ(!)までもがお絵描きをしています。
ちなみに動物達が使用する絵筆は、彼らが使いやすいような形状を担当の飼育係が考え、作成しています。
このような取り組みを行っている真の目的は、動物園という限られた空間に暮らす動物達を退屈させない事にあり、そのようなスタッフ達の姿勢と発想の素晴らしさを、園長は強調されていました。
また勉強会の最後には、インディアナポリス動物園で行われていた、無保定・無麻酔でのアフリカゾウへの人工授精の紹介があり、欧米の動物園の飼育技術に大きな衝撃を受けました。
今年で、動物園人生50周年(!)を迎えられた増井園長。
これからも我々スタッフに、たくさんの事をご教授頂けたらと思います。
(教育普及係 伊原)